ギルバート回顧。

超今更ですが、やっぱり「ギルバート・グレイプ」のことは残しておきたいな。。。と。

それに、ご厚意で前楽、千秋楽と、かなりのチケット入手困難な日に入らせてもらったんだもの。「レポ待ってます」とメールやメッセージくださった方々の期待にそえる内容ではないかもしれませんが、アドリブ部分やカーテンコールでの様子など覚えている範囲で書いてみますね。



2月22日、23日。森ノ宮ピロティホール。本当に入れるだけでも有難いのに、両日とも同じK列というとっても見やすい良席で、下手側、上手側と違う角度で見ることができました。座席によっても見え方が違うんですよね~。23日は「ギルバートと目線が合った!」と勝手に思いこんでしまう素敵な位置でした。


まあ、残念なことに、22日は後ろの席の人(結構年配の方のような。。。)が終始シャラシャラ(ビニールのこすれるような)音を立てて、気にしないようにしようと思ってはいても、耳に入ってくるわけで。

23日も1幕目はお隣の方がね(汗)。マナー云々というよりも、身体的な都合によるものなので責められませんが。。。事前に劇場に言えば別に席を用意してもらえるのに。。。ご存じなかったのかな~と。それよりも2幕目、着うたが鳴ったのは不注意としか言いようがない。本人は冷や汗ものだったろうけど。

私は、とにかくこれで見納めだもの、ギルバートの一挙手一投足も見逃すまいと必死だったので、ひたすら舞台に集中してましたけども、前後左右の事情がわからない方たちは、かなり集中力を欠かれたのではないかと思います。




さて。肝心の舞台の方はといいますと。東京公演から1カ月ぶりに観たわけですが。。。確実に良くなってました。ベテラン俳優さんたちは相変わらずの安定感に加え、アドリブもきれてましたね~(笑)。

ランスがおばさま二人にインタビューするシーン、三上さん演じるおばさまは大阪公演らしくめっちゃ関西弁(笑)。「むご凄きますっ!」ってセリフ、力の入りようが東京公演の時と全然違うし。

ランスが子どもたちに追いかけられるシーン、千秋楽ではとうとうパン一に!ベッキ―役の智花ちゃんが笑ってしまってしばらくセリフが言えなかったり。

ラムソンさん→ジャクソンさん→寂聴さん→村長さんのくだりも明らかにネタが増えてるー!私はワンピースを観たことがないのでわからなかったのですが、どうやらワンピースネタだったらしい。(食べるとラムソンさんになれる実→残念な実。。。って言ってたような。。。でも、自信がありません)そして、その後のギルバートのセリフ「いまのは無理でしょう」も、か~なり笑っちゃってましたね~。

タッカ―が客席から舞台に上がろうとして飛んでみるも結局上がれず、「ここで良いか?」と客席の位置でお芝居するシーン。グローブ座は確かに客席と舞台との高さが結構あったけど、森ノ宮ピロティホールはそれほど高さかなく。「これ、うっかりしたら上がれてしまうんじゃないの?」と22日見たときは思ってましたが。。。

千秋楽、タッカ―は助走までつけて飛んだもんだから、軽々と舞台に上がってしまい(爆笑)、ギルバートと顔を見合わせ、どうするんだろうと思っていたら、「落ち着かないから」と舞台を下りていつも通り客席からお芝居を続けてました。

「エイミーからよ」と食べ物を差し入れにきたエレンをデートに誘ったタッカ―が「気持ち悪いわ」と一蹴されるシーン、エレン役の茉里ちゃんが千秋楽では「とっても気持ちが悪いわ」と強調してきて(笑)。「なあ、ギルバート、俺は「とっても気持ちが悪いか?」と尋ね。台本通りだと、答えずに目をそらすギルバートにタッカ―が「目をそらすな!」で会場爆笑。。。の流れだったのですが。

とうとう、やっちゃいましたよ。ギルバートもアドリブを。「なあ、ギルバート~」のタッカ―の問いかけに、「ああ、とっても気持ちが悪いよ」と答えちゃった(笑)。いや~、マルも乗っかりたくてウズウズしてたんだろうな~。でも、ギルバートはふざけられない役柄だし我慢してたんだろうな~。(と、私が入った回ではギルバートのアドリブは千秋楽だけだったのでそう感じました)

川で溺れる(フリをする)ベティを助けるシーン。公演日によって、ギルバートがTシャツをまくり上げる位置が違ったりしたんだけども。千秋楽は、ベティ役の裕子先生が思いのほか早く川から上がってしまったため、チラッとも見えず、チェッ!と心の中で舌打ち(苦笑)。←視点が違うやろ、自分。


重いテーマの中、このちょっと笑えるシーンがホッとできて良いなと思っていたのですが、私が見た東京公演よりもアドリブが増えて、千秋楽は一番笑ったかも。



そして、そして。ギルバートの迫真の演技はますます磨きがかかってて。ついにアーニーを怒鳴りつけて殴ってしまう演技。廃校となった教室での狂ったように笑う演技。堪えていたものが一気に溢れ出たように泣き叫ぶ演技。

日常のシーンでは、あまり感情を表さないギルバートなのでどうしてもセリフが単調に聞こえてしまい、滑舌の悪さもやはり気になってたんですが、いざ感情を爆発させるシーンでのマルの演技にはゾクゾクしました。そして、やはりマルは舞台俳優向きだなと改めて確信しました。



なにより、千秋楽の醍醐味を味わったのはカーテンコール。そう、観た方が皆さん感じられたであろう「ギルバートからマルちゃんへ変わる瞬間」です。

私が観た東京公演では、1回目はまだ表情も固く、ギルバートの影が残っていて。2回目で少しはにかんだような笑みがこぼれて観てる方もホッとして。3回目で完全にマルちゃんに戻ってにっこり。。。だったのですが。

22日は3回目で両手を大きく振ってました。最初に観たときは、カーテンコールでの慣れない仕草が初々しくもあったのですが、回を重ねて少し余裕が出てきたように感じました。おじぎの仕方も、共演者を呼び込む仕草も随分と板についたように見えましたし。「座長」として自信がついてきたんだろうな~と。


そして、千秋楽でのカーテンコール。随分と早い段階で「マルちゃん」に戻っていたように感じました。楽屋や舞台裏ではいつもの「マルちゃん」だったんだろうな~と思わせる、ちょっとおちゃらけた仕草で共演者をご紹介。

共演者のブログやツイッタ―にも書かれていましたが、本当に仲の良いカンパニーだったそうで。3回目(だったかな)のカーテンコールで共演者ひとりづつがマルとハグしていったのですが、あれは共演者からの座長へのサプライズだったそうです。←エレン役の茉里ちゃんのブログより。

まっさきにランス役の濱田さんがマルにハグ。そして、エレン役の茉里ちゃんが順番待ちで1歩前に出てスタンバイしていたのですが。。。それに気付かない濱田さんが勢い良く茉里ちゃんに激突!会場中「ああーーー!!」 「もうっ!!」ってふくれっ面してみせる茉里ちゃんに、「ごめ~ん」と手を合わせて謝る濱田さんに会場もほっこり。

(余談ですが。。。ギルバートの出演者で知っていたのは、中尾明慶くん、伊藤裕子さん、黒川智花ちゃんくらいだったんですけども、若手の中では入来茉里ちゃんに今後注目したいと思いました。彼女はこれが初舞台だったそうですが、とてもイキイキと生意気なエレンを演じていて印象に残りました。千秋楽、最後のシーンで彼女は号泣してましたが、終わってしまう寂しさと泣きの演技とでぐちゃぐちゃになってしまったそう)


男性陣とは友情やら同じ仕事をやり遂げた仲間としての結束を感じさせるようにガッチリと抱き合い。女性陣とのハグが、一人ずつ違ってて面白かったです。姉・エイミー役の吉本さんや妹・エレン役の茉里ちゃんとは、家族愛のようなものを感じたし。恋人・ベッキ―役の智花ちゃんとは。。。マルがとっても優しく紳士的だった。そして、不倫相手・ベティ役の裕子先生とは。。。さばさばした性格の裕子先生にリードされつつ(笑)。母親役・寿さんには丁重に。

4回目のカーテンコールでは、出演者全員が手をつないてお辞儀。中央にはもちろん座長のマル。「マルが何か言うかも。。。」という雰囲気を察し、鳴りやまなかった拍手がピタッと止まり、寿さんらに「座長、挨拶しなさいよ~」という感じで促され、マルが神妙な顔で挨拶をしはじめました。


あー、もうやばい。マルの声聞いたら泣いちゃうよ~と思いながら聞いていたら。


「今日でギルバート・グレイプは終わり、明日から別々の道を歩きはじめるわけですが。。。」←超まじめな顔で挨拶する座長さん。

しかし。。。共演者も会場も一瞬「ん?」となったあと、爆笑!三上さんらに思いっきりつっこまれる座長(笑)。言わんとすることはわかるけど、なんか違うよね~。

マルはどうして笑われているのかわからず、「だって、。。。やから」と挨拶の途中で言い訳しつつ(笑)。マルの挨拶なんか聞いたら号泣して終わるかと思いきや、感動でウルウルなりながらも、笑顔に包まれて、とっても和やかに微笑ましい雰囲気の中「ギルバート・グレイプ」は幕を閉じました。


最後に、手を振るかわりに、会場全体を、観客全員をハグするように大きく手を広げてギュッと抱きしめたマル。。。あれには年甲斐もなくキュンとしました(照)。そして、この公演中「マルちゃん」としての表情はカーテンコールで見ることができたけど、「マルちゃん」の声を最後に聞けたのも嬉しかった。





あの場にいられたことを幸せに感じる、そんな千秋楽でした。お誘いくださったさくらさん、ここの存在はご存じないけどチケット譲ってくださったMさん、本当にありがとうございました(深謝)。
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Commented by ゆう at 2011-03-05 18:46 x
素敵なレポ、ありがとうございます。
一ヶ月前を思い出して「はぁ~ん」としてしまいました。
マル、次のお仕事のお話、小耳にはさみました。
本当なら嬉しいけど…
Commented by rei8s-cool8b at 2011-03-05 20:01
★ゆうさん
早っ!(ギルバートの「浅っ!」のセリフの感じで、笑)
もう読んでくださったんですね~。ありがとうございます。
レポと言えるものでもなく、今更感満載なんですが。。。
帰ってきて早々、すでに現実に引き戻されてるんですが、
いまでもあの時のギルバートを思い返しては
感慨にふけってます。

ええ!?もう、みなさんどっから情報仕入れてくるんですか?
私が疎すぎるんですかね~(苦笑)。
あとでひっそりこっそり(←重要)教えてくださいませ。
Commented by ree at 2011-03-06 22:43 x
姉さん、こんばんワンツー!
読みながら「そうそう!」「あ~言ってた!言ってた!」なんて、あの時の記憶が蘇ってきましたー。とはいえ、アドリブとか面白かったのに思い出せないー!そういえばマルちゃん「今のは無理でしょう」って言ってたなぁ。。。(最近流行りの)DVD発売しないかな~♪
私は大阪での1回しか観てないので東京との違いがわからないけど、ほぼ終わりに近づいてた時だったからか、堂々とした立派な座長さんやなぁと思ったし、大きく見えましたよ。そうそう、ベティを助けようとTシャツを脱ごうとするシーン。私の時はお腹~胸までしっかり見えるくらい捲り上げてくれたので「WAO☆」でしたよ(爆)そっか、その時のベティさん次第だったんですね(苦笑)

最近「一発で合格した」とか「内緒のお仕事中」とか焦らしプレイを楽しんでるマルちゃん!しんちゃん映画の主題歌のPVも撮ったそうで、楽しくお仕事出来てて何よりですね♪
Commented by rei8s-cool8b at 2011-03-07 01:11
★reeさん
こんばんワンツー!
おかげ様で4回も観ることができたのでね~。
私も1回だけなら覚えてないと思うわ。
初見では、観てるこっちがめっちゃ緊張してたし(汗)
アドリブは、回を追うごとにノリノリになってきたみたいで
俳優さんたちが、それはそれは楽しそうにやってたよね(笑)。
そうなの、ベティを助けるシーンは、早く上がらないと
Tシャツ全部脱いじゃうよ~(まあ、それでも良いけど、笑)
って時もあれば、お腹がチラッと見える時もあり。。。
肝心の千秋楽では、そのチラッもなくてね~。
でも、カーテンコールで両手を挙げてお辞儀するときに
毎回お腹がチラッと見えていたので、それを楽しんで
ました。←やっぱり視点がおかしい。。。(笑)

慣れない初々しい座長さんも、堂々とした姿も両方見られたのは
本当に貴重だったなと、改めて周りの方に感謝です。

まあ、マルが一発合格するくらいだから
頭脳系ではないと踏んでますが。←酷い(笑)
それにしても、焦らされてるよね~。内緒が多すぎるー!
早く発表してくれないと、色々と準備ってもんが。。。
by rei8s-cool8b | 2011-03-05 16:19 | 関ジャニ∞ | Trackback | Comments(4)

うっかり関ジャニ∞にはまってしまった40代のミーハー記録♪ ただいま丸山隆平溺愛中


by rei8s-cool8b